母乳育児を目指して食事のレシピを考える

当初、完母で育てようという気持ちは全くなかったです。
産むはずだった病院でも完母は推進しておらず、母乳が出なかったらミルクを足しましょう、という考えでした。
しかし東日本大震災で産むはずだった病院が津波の影響で水没し、急きょ病院が変わりました。
そこでは見事に母乳育児を勧める病院で、母乳を出すためのおっぱいマッサージ、食事はご飯と野菜中心、魚やお肉は震災の影響で手に入りにくかったのであまり出なかったです。
しかし入院中は母乳育児のための食事の勉強会。
もちろんレシピつきですが。
油は少なめに、お菓子が食べたいなら和菓子、でもお餅は乳腺が詰まるから良くない、食事は和食中心で。
鉄分を摂るためにはレバー、苦手ならヒジキや豆腐。しかし豆腐は木綿の方がなお良い。
野菜は生だと体が冷えるから温野菜で。お腹が空いた時はおにぎりやお芋をふかしたもの。
チョコレートは厳禁。母乳育児をするためには食事にそんなに気を付けなくてはいけないんだ、と思った怠け者の私は、退院したらミルクをあげよう、と考えていたのですが、何せ母乳推進の病院。毎日母乳の素晴らしさを教えられ、レシピ集を見せられ、脳天から悲鳴が出る思いでおっぱいマッサージ。
母乳を出すのは体育会系なんだと、訳のわからない結論に達したころには見事洗脳され、すっかり母乳育児の脳みそになっていました。
退院してからも、食事はなるべく油を使わず毎日煮物を食べ、ヒジキをひたすら食べ、入院中に勉強したレシピを参考に食事を作り、とにかく母乳に良い食事を心掛けていました。
あと友人からたんぽぽコーヒーが良いと言われ飲んでおりました。
それから4年経ち、2人目を妊娠。夫の転勤で産む病院が変わったのですが、何故か次の病院でも母乳育児推進。
4年前の記憶はここでも役に立ち、おにぎりは常備で煮物中心の生活に。
食事に気を使って母乳で育った子ども2人は元気で、上の子はたまに下のこと一緒に母乳を飲み、美味しいと言ってくれます。